27 11月, 2019
卓球ワールドカップ団体戦の準々決勝を観戦しに行きました
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去る11/8に卓球ワールドカップ団体戦の準々決勝を観戦しに行きました。
試合を観戦した感想としては、男子はパワーを生かした中、後陣のラリー戦が多いものかと思いきや、少しでも甘くなったループドライブを狙い撃つ展開や前陣でのバック対バックからの高速ラリーになる展開も多く、カウンタープレイも随所にみられ、様々なテクニックとダイナミックなラリーが数多く展開されていました。
女子は各チームに様々な戦型の選手がおり、守備型のカットマンや変化で勝負する異質の選手、フラット打ちを上手く取り入れた選手なども見受けられ、男子よりも幅広い卓球のスタイルを見ることができました。
どの国の選手もスピン系テンションラバーを使用しており、相手の強いボールにも負けない回転性能の重要さを物語っていました。
また、中国や韓国は粘着ラバーを使用している選手が多く、持ち前のパワーを活かしてより強烈に回転のかかった打球を放っており、今後の卓球の進化と共に用具の回転性能の更なる向上の必要性を感じた大会となりました。
今回のワールドカップは日本選手に関して言えば、男子は準決勝で、女子は決勝で中国と対戦し、奮闘はしましたが完敗という結果に終わりました。やはり中国の壁はまだまだ高いですが今回のワールドカップを通して、日本選手も確実に強くなっていると感じたので、東京オリンピックに向けてこれからの日本選手に期待したいです!